2020年1月後半から、現在の3月中旬の現在まではコロナウィルス騒動、個人的にはアメリカ出張等で忙しく、全然星空撮影に行けていません。。。
ふと振り返ると、2019年11月の開田高原の撮影以来かも。。。と思ったのですが、11月30日にも行っていました。とはいえ、5か月弱・・・あいてしまいましたが、改めて開田高原のことを振り返ります。
記事:2019年11月 はじめて訪れる信州 開田高原での星景撮影 スケジュールプラン
こんなことを書きます!
GPV天気予報
11月1日、機材を入れて車で会社に向かいました。昼過ぎにGPVを確認するとやはり信州西側は快晴のようなので期待できます。期待が高まりました!
GPV天気予報:http://weather-gpv.info/
11月1日午前23時予報
しかし、同時に台風15号の影響で当初予定していた道は通行止めになっていることも把握していたので回り道していくことになりました。
Road to “開田高原”
仕事で出るのが遅くなり岡谷ICを降りたのが21時過ぎ。軽く夕食はとっていたけど、お腹が空いたので夜食ストップ。岡谷を出たのが21時過ぎ。気温は10℃を下回っていました。
Sony SO-03J (4.4mm, f/2, 1/16 sec, ISO3200)
当初は右のルート[伊那方面]から行くのが良いようですが伊那から開田高原への道が通行止めになっていて、左のルートである塩尻方面からの迂回ルートで行くことになりました。
塩尻の市街を出ると山道のようで、暗く、灯も少ないのでちょっと寂しい雰囲気でした。現地まであとわずかというところではコンビニも少ない状況でした。最後のコンビニに入り、食料調達。明日の朝の分も買い込む。そこで気温を測ると氷点下!!
Sony SO-03J (4.4mm, f/2, 1/25 sec, ISO1000)
この10℃の違いにおびえつつ、コンビニのある麓から開田高原まで上っていきました。
到着、そして真っ暗闇
すこし道に迷いつつ無事到着。しかし、あまりの暗さに驚きでした。車のライトを消すと星しか見えない・・・それでは危ないからライトを点けますが、やはり先客が1,2名ほどいらっしゃいました。すみません。
最初に到着したのは①のところ。ただし、これでは北東方向撮影になってしまうのでここでは撮影せず、②のところまで移動し円形の木の周りをぐるぐるしてよいアングルを狙ってみました。
SONY ILCE-7M3 (22mm, f/2.8, 30 sec, ISO6400)
この大きな木を間近で入れるには、御岳山が入らずすこし難儀したので、今度は③のところまで移動して撮影。
ここからやっと南西方面を見ると御岳山がはっきりとはいるので良いかと思いましたが、この時期と時間帯だと良い星座が見当たらず散漫に・・・残念でした。
SONY ILCE-7M3 (50mm, f/1.4, 15 sec, ISO3200)
この画角に収まる星座がなく、どれも切れています。。。ちょうど下の赤枠くらいが写真と同じ画角で、右上に秋の四辺形の一部が入り、うお座、くじら座の下半分が入っているけど・・・という感じです。また違う季節や、違う時間帯にチャレンジしたいところです。
3月ならオリオン座や冬の大三角形が御岳山にかかるイメージになりそうです。
今回の狙いと結果
全滅という結果になりました。やはり土地勘のないところで右往左往するのに時間がかかるのが大きな要因でしょうか。
もう一つは時間が足りなかったこと。仕事で出るのが遅れたり、次の集合時間が4時から3時半に切りあがり、2時半くらいに撤収となったことで撮影時間としてはやや足りなくなってしまいました。また、オリオン座という大きく目立つ星座に気をとられ、そちらに時間を使ってしまったことも敗因でしょうか。
SONY ILCE-7M3 (50mm, f/1.4, 15 sec, ISO2000)
今回でロケハンはある程度できたので、次回は余裕をもってチャレンジしたい場所です。