この夏最後(?)の信州美しい信州を撮ろう!写真家と巡る信州撮影ツアーに参加することを表明してきましたが、その撮影記です。
記事:「美しい信州を撮ろう!写真家と巡る信州撮影ツアー」8月の撮影スケジュールプラン
今回はその続きです。
こんなことを書きます!
総合スケジュール
今回はプロの写真家、萩原史郎先生、萩原俊哉先生のお二人が親切・丁寧に指導するものということで楽しみです。人気のお二人が同時にWSの講師という豪華すぎます。バス移動中心、徒歩での移動が少ないコース設定ということで以下のスケジュールとなっています。
■1日目
12:00 集合
長野駅新幹線改札前
→ 集合後、貸し切りバスで移動
13:30 ~ 15:00
志賀高原・一沼
→雲が多く、晴れ間が少ない状況。遠くに雷鳴も聞こえる状態。
15:15 ~ 16:50
志賀高原・木戸池
→到着時には大雨に見舞われしばらく待機。その後外に出るも雨が降ったりやんだり
17:10 ~ 19:00
志賀高原・のぞき
→日没 18:26分頃でしたがそれまでほとんど霧に覆われている状態。夕景は撮れず。
19:30 宿着
志賀高原 幕岩温泉 ホテル志賀高原サンバレーにて 夕食・宿泊
→20時から22時までRAW現像講座。SILKYPIXを使ってのRAW現像。
■2日目
08:00 出発
バスにて出発
09:30 ~ 10:40
SORA terrace
→始発でロープウェイを利用。わずかに雲海が見れるも、晴天ですぐに消失。途中から花撮影に。
12:00 ~ 13:00
木島平・やまびこの丘公園 郷土料理バイキングでの昼食
→早く到着したため30分程度、公園を散策しながら撮影。その後昼食。暑さがひどいため、次の工場見学時間を30分延長して、休憩をとることに。
13:30 ~ 14:30
マウスコンピューター 飯山工場見学
→工場見学でしたが、説明を聞くよりも段ボールの山など普段みれないものの撮影を個人的に実施。(すみません。。。)
14:45 ~ 15:45
飯山市・称念寺
→小さなお寺で1時間で十分なスペースですが、紅葉がたくさんあり、コケもきれいで撮り飽きない被写体が多かった。
17:20 ~ 解散 長野駅東口
→早めに到着。次に来た新幹線にそのまま乗って帰京。自由席はかなり満席で、次回、新幹線を使うときは要注意。
今回の狙いと結果
一沼
- 基本は一沼の写り込みを狙い
→ わずかな晴れ間で撮影できるも、撮れ高は少なく満足度が今一つ。
OLYMPUS E-M1MarkII (92mm, f/5.6, 1/1000 sec, ISO200) - スイレンの葉っぱの模様も探してみる
→ 下の水を浮かべたスイレンの葉っぱを何度も狙うも、背景の空はなかなか青空にならず、成果は今一つ。
→ 14mmでMFも、明るすぎて液晶が見づらかったことも敗因。ノーファインダーでMFは無謀。
→ ノーファインダーなら、OM-D E-M1 Mark2+7-14mmでF8くらいでパンフォーカスの方が良かったのではないか。反省して次回に活かすべし。
SONY ILCE-7M3 (0mm, f/0, 1/250 sec, ISO250)
SONY ILCE-7M3 (0mm, f/0, 1/250 sec, ISO1600)
木戸池
- 基本はここも池の写り込み狙い
→ 大雨に見舞われ、あまりいろんなトライはできなかった。逆に雨の様子は撮れた。
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/5.6, 1/1250 sec, ISO3200)
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/5.6, 1/50 sec, ISO100) - 白樺林の面白さを探したい
→ こちらも大雨に見舞われ、あまりいろんなトライはできなかった。
→ 太陽がのぞいた瞬間、光条のテストはできた。
SONY ILCE-7M3 (35mm, f/11, 1/60 sec, ISO100) - PLフィルターを使った池の雰囲気も狙いたい
→前も狙ったことがある倒木近辺でトンボとコラボができた。
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/4, 1/1000 sec, ISO3200) - コイの餌やりでダイナミックな画を狙う?
→ 大雨に見舞われノーチャンスだった。 - 番外
→ わずかな虹をゲット。
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/5.6, 1/1000 sec, ISO100)
のぞき
- 雄大な景色と茜色の空を撮りたい
- 長野市内の灯や車の光跡を入れらえるか
→ どちらも霧のため叶わず。
→ わずかな霧の合間から太陽の光を感じることはできた。
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/8, 1/40 sec, ISO100)
SONY ILCE-7M3 (55mm, f/8, 1/200 sec, ISO100)
SORA terrace
- 雲海テラスとして知られているところ。雲海に出会えるか?ここは当日先生のアドバイスを元にチャレンジ。
→ 雲海は少しゲット。赤い屋根が印象的な画もゲット。
SONY ILCE-7M3 (45mm, f/11, 1/80 sec, ISO100)
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100) - 高山植物も狙える。
→ ゲット!
→ トンボもたくさん。玉ボケと共に。
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/4, 1/400 sec, ISO100)
SONY ILCE-7M3 (96mm, f/5.6, 1/125 sec, ISO100)
飯山市・称念寺
事前調査の通り、もみじが多く、秋は楽しめそう。
SONY ILCE-7M3 (93mm, f/5.6, 1/100 sec, ISO1000)
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/5.6, 1/125 sec, ISO1000)
番外編
- Sora Terraceにて
→ トンボが羽アリを捕食したもよう。
OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII (60mm, f/8, 1/200 sec, ISO200) - 工場内撮影
→ 重なりあうものたち
SONY ILCE-7M3 (45mm, f/5.6, 1/50 sec, ISO4000)
SONY ILCE-7M3 (24mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO2000)
SONY ILCE-7M3 (95mm, f/5.6, 1/100 sec, ISO8000)
SONY ILCE-7M3 (24mm, f/5.6, 1/30 sec, ISO2500)
SONY ILCE-7M3 (105mm, f/5.6, 1/125 sec, ISO8000) - 道の駅にて
→ なにかわからないように撮ったつもりが、わかってしまいますね。。。珍しいものに興味を惹かれました。
SONY ILCE-7M3 (24mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)
星景
- 20時~ 満月期のため、一沼か琵琶池で北へレンズを向けての日周運動を狙う —18mm魚眼と14mm
- 02時頃、琵琶池か丸池で東から登ってくるオリオン座を狙う —50mmと24mm
→どちらも曇り空のため星を狙うことすら叶わず。
→宿も夜は戸締りをしているので、星景撮影の拠点として良いかは要チェック。
初日は少し天候に恵まれず、一沼、木戸池、のぞきは撮れ高が少ない状態。一方、2日目の称念寺は予想外の満足度の高さ。
何よりの収穫は、プロの写真家、萩原史郎先生と面識を持っていただけたことでしょうか。オンラインでは認識していただいていたので、よりネットワークが深まってよかったです。
萩原俊哉先生とは2年前に、同じく志賀高原で面識を持っていただいて、今回は2年ぶりのご指導を頂きました。お二人がいらっしゃるのは贅沢な時間でした。
また改めてネットワーキングが深まり、新たな写友と知己を得たのも良かったですね。こういうイベントに参加するメリットではないでしょうか。
最後になりますが、この素晴らしい企画をしてくださった、長野県観光機構様、マウスコンピューター様、インプレス/ガンレフ関係者の皆様に御礼申し上げます。
そしてなんといっても2日間にわたってアテンドしてくださったプロ写真家の萩原史郎先生、萩原俊哉先生に御礼を申し上げます。
また、ご一緒してくださった皆様、お疲れ様&ありがとうございました。とても有意義な時間を過ごせました。