2019年11月 はじめて訪れる信州 開田高原での星景撮影 スケジュールプラン 

2019年11月 はじめて訪れる信州 開田高原での星景撮影 スケジュールプラン 

2019年10月は台風・雨ばかりでなかなか星空の撮影はいけませんでした。(とはいえ、行ってきましたが・・・)

2019年11月2日は星景写真撮影とは別に風景の撮影WSに参加してきます。集合時間が午前3時30分のため仕事終わりに直行し、そのまま近くで星景写真を撮ろうと考えています。
WSの様子は別途書きたいと思いますが、まずはその前に実施する星景撮影について計画を立てます。

こんなことを書きます!

2019年11月2日、初めて向かう土地での星景写真撮影に向けてスケジュールプランを書きます。

目的地は “木曽御嶽の秘境 自然湖”

行く場所は自然湖です。木曽御嶽山に近いところで、私は初めて訪れる場所のためまずは場所のリサーチです。

ざっくり直線距離で諏訪湖から25km程度です。いつも訪れる美ヶ原高原が諏訪湖から直線で10kmと考えるとかなり遠く感じます。(高低差では美ヶ原高原が約2000mなので、道のりはかなり長いですが)

さらに台風や大雨の影響で途中の道が通行止めとなっており、塩尻方面から迂回していかなければならなくなりました。。。ざっくりと300km、5時間弱の行程です。夜の7時に出て午前0時に到着する感じです。

星景写真撮影目的地は “開田高原”

では星景写真をどこで撮ればよいか?

オリオン座狙いで行くと東の空を見る必要があるため、御嶽山の西側、岐阜に行くことになり断念。
集合場所が木曽福島駅に近いが、街灯を避けるために木曽福島から近場で探すことに。まず目に入るのは御岳湖だけど、ダムから御嶽山を背景にするのは難しそう。

 

違うところを探していると目に入ったのは開田高原。星景写真でもたまに見かける地名でしたが、御嶽山の東側なんだと初めて知ることになりました。
国道361号が通っていて夜の車でのアクセスも良さそうなのでここをさらに調査します。

航空写真では開けていて、適度な木もあり撮影する被写体には良さそうです。

位置的には御嶽山の東側にあるので西の空を探すことになります。

狙いは秋の四辺形とペガスス

開田高原から御嶽山はやや南西になるため、狙いは秋の四辺形およびペガススに決定。木曽駒の産地でもあるから、馬つながり(?)ということでこれにしました。

撮影時間も2時間半もないことと、仮眠をとる必要から設置して放置して比較明合成用あるいはタイムラプスに合成できるようにしようかと思っています。

GPV天気予報

GPVでは時間があるので広域情報しか見れません。確認すると11月2日の信州西側は快晴のようなので期待できます。

GPV天気予報:http://weather-gpv.info/

11月2日午前0時予報

撮影プラン

撮影に向けて事前にチェックした情報をもとに、どこをどんな風に撮るかプランします。

月齢カレンダー情報:長野県 諏訪地方

  • 月齢:5
  • 月没:20:19(242度)
  • 月出:11:56(118度)

今回の狙いを決定

    • プラン1: 15mm~30mmで北西の空を何枚か画角を変えて、固定連続撮影、
    • プラン2: m3/4レンズの8mm魚眼で固定撮影

さて、結果はどうなることか?

機材リスト

王滝村自然こでの未明の撮影機材も加味して必要なものを考え、チェックリスト化します。このままプリントアウトしてチェックして備えます。
当然、真冬の寒さを想定した装備が必要です。

機材名 備考 チェック
オリンパス OM-D E-M1 Mark2 星景撮影から子供撮りまで
オリンパス OM-D E-M10 星景用サブ機
ソニー α7Ⅲ メインフルサイズミラーレス機
予備バッテリー
充電器
ソニー FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G
ソニー FE 28mm F2 ソニー用単焦点レンズ
シグマ 50mm F1.4 DG HSM | Art 最高の切れ味 標準単焦点
シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
タムロン SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A041) 星景写真での神レンズ
シグマ MC-11 α7ⅢにEFレンズを装着可能に
M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 星景向き明るい広角単焦点
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 最強オールラウンダー
M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO 初魚眼で楽しい
SDカード これ意外と忘れがち 予備も
エアブロワー 私はぷしゅぷしゅと呼ぶ
レンズペン 手あかに有効
ウエットクリーナー 個包装のやつがよい
リモートケーブル ボディごとに違うので要注意
NDフィルター スローシャッター用
ソフトフィルター 星景用
モバイルバッテリー 星景ならボディ台数分
Micro USBケーブル ポラリエと接続可能
Type-C USBケーブル 携帯と接続するために
携帯用充電器 自動車内で移動中充電します
パソコン 現地でのレタッチ用
OAタップ コンセントが少ない宿泊地用
ドローン DIJ SPARK
ドローン用離着陸マット あると着陸しやすい
赤道儀 ポラリエです
ポーラーメーター 北極星を見つけやすい
自由雲台 赤道儀用のもの
レンズヒーター レンズ1個にモバイルバッテリーが1個必要
レジャーシート 機材とか置きやすい
LED 夜間撮影には必須
靴下 星景では寒さ対策で二重履き
ホッカイロ 星景での寒さ対策
超極暖 上下 標高2000mは寒い
ダウンジャケット 標高2000mは寒い
防寒用グローブ 標高2000mは寒い
タオル いろいろ使う
コンタクト 予備は必須
メガネ 夜寝るとき+非常時用

いつもながら、あとは天候が良いことを願うのみです。

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