福島県鮫川村で狙う11月の星景撮影スケジュールプラン

2018年11月、福島県鮫川村で開催される星景撮影WSに参加してきます。

福島県鮫川村とは？

実は今回初めて行く場所です。福島県南部、茨城県境に近いです。隣の矢祭町には行ったことがあります。 阿武隈高原南部の高地にある地域ということで、村の大部分が 標高400mから650mの間に位置しており、さらには標高700mくらいの地点に鹿角平天文台があるので星はよく見える環境かと期待しています。

総合スケジュール

撮影プラン

撮影に向けて事前にチェックした情報をもとに、どこをどんな風に撮るかプランします。場所は初めてでも空の狙いはつけておきたいと思います。

月齢カレンダー情報：いわき地方

• 日没時間：16：35分
• 月齢：2.5
• 月出：9:11（116度）　—　11月11日
• 正中：14：18（31度）
• 月没：19：24（244度）
• 日出時間：6：06分

撮影実習が始まって30分程度で月が沈むので、3時間の撮影実習時間のうち2時間半はかなり暗い状況が想定されそうです。

今回の狙いを決定

• 19時から月が沈むまでは月明りで地上風景を入れて撮影　鹿角平天文台を利用できるか？　—14mm/18mm魚眼メイン
• 19時40頃、東の空から登ってくるオリオンをメインで日周運動（比較明合成）で撮影　—14mm/18mm魚眼メイン
• 20時40頃、東の空の低いところに上ったオリオンをメインで風景と絡めて撮影。映り込みする池があるとなお良いがなさそう。　—28mm/24mm
• 21時から、西の空に上ったはくちょう座と天の川を立て構図で狙う　—14mm

機材リスト

8月10日のビーナスラインでの星景撮影に加えて、11日（土）の夜も車中泊を視野に、ペルセウス座流星群を捉えることを主眼に必要なものを考え、チェックリスト化します。このままプリントアウトしてチェックして備えます。

天気はまずまずの予報ですがどうなるでしょうか。