本日は、天気予報よりも気温が上がらず寒かったですね。明日から気温が上がるのを期待したいです。(上がりすぎは困りますが・・・)
本日は、すでに書いたPowerShot G9X MarkⅡの話のうち、広角端での撮影比較について書きたいと思います。
もちろん自分が経験した範囲でのことしか書けないので、異論・反論・多様な意見を認めますし、良きアドバイスがあればお待ちしています!
こんなことを書きます!
撮影条件
まず撮影条件ですが、以下でやりました。
- Avモードで撮影
- ISO:オート (同じ環境のためISO125にて撮影されました)
- 露出補正: -1/3 EV (若干マイナスにしたのは天井の網目模様が見えやすくなるように)
- WB(ホワイトバランス):オート
- ピクチャースタイル:ニュートラル
- 手持ち撮影
撮影結果
■F4■
ピントは中央やや右の電飾のあたりにタッチした画像
Canon PowerShot G9 X Mark II (10.2mm, f/4, 1/1000 sec, ISO125)
ピントは電飾の上の曇り空が見える天井部分にタッチした画像
Canon PowerShot G9 X Mark II (10.2mm, f/4, 1/1000 sec, ISO125)
DPP4(キヤノン製の現像ソフト)でx200(200倍)で比較表示してみました。右の壁のあたりを切り出しています。
■F11■
ピントは中央やや右の電飾のあたりにタッチした画像
Canon PowerShot G9 X Mark II (10.2mm, f/11, 1/125 sec, ISO125)
ピントは電飾の上の曇り空が見える天井部分にタッチした画像
Canon PowerShot G9 X Mark II (10.2mm, f/11, 1/125 sec, ISO125)
DPP4(キヤノン製の現像ソフト)でx200(200倍)で比較表示してみました。右の壁のあたりを切り出しています。
感じたところ
見てみて思ったのは、差がほとんどわからない・・・です。
プロのカメラマン先生のお話ですと多くのコンデジの場合解放以外はちょっとでも絞り込めば回析現象が発生するけれど、この G9 X Mark IIはそういった劣化が少ないということでした。それを裏付ける結果でした。
200倍の拡大でようく、ようく粗を探せば、確かにF11の方が解像感が失われている箇所があるといえばありますが、拡大して目をさらにしてみないとわからないレベルでした。
逆に広角で1インチセンサーで、被写体まで遠く、ピントと被写体との距離がない局面ではF4とF11とはいえ、当然ながら同じような写りになりました。
日ごろ、絞り値をF5.6固定で、ISOもAUTO、WBもAUTOで撮るようにしています。G9 X markⅡの特性の恩恵もあって使いやすく、問題を感じず撮影できているのかなと感じました。
このテストをしたのは1年以上前ですが、軽量で簡単に持ち出せるスナップシュート用機材と化しています。
当時の撮影サンプル
Canon PowerShot G9 X Mark II (10.2mm, f/2, 1/30 sec, ISO160)
Canon PowerShot G9 X Mark II (10.2mm, f/8, 1/320 sec, ISO250)
アマチュアフォトグラファーなのでサンプルがそこそこなのはご容赦を。
Canon コンパクトデジタルカメラ DIGIC7搭載 1.0型センサー PSG9X MARKII(BK)