私はガンレフ(GANREF:インプレス社が運営する写真投稿サイト。インプレス社が発行しているカメラ雑誌、[デジタルカメラマガジン]とも連動)を利用しています。
このたびガンレフにて募集をかけていたニコン Z 7&Z 6のレビューワーのうち、「ニコン Z 6」のレビュワーを拝命しました。
こんなことを書きます!
募集内容
35mm判フルサイズセンサーを搭載したミラーレスデジタル一眼カメラ、「Z 7」「Z 6」を1カ月間貸し出してくれるという太っ腹な企画。
さらには2月16日-17日(つまり来週の土日)に、1泊2日でプロ写真家のレクチャーを受けながら撮影会を実施してくれ、そこに無料参加できる本当に太っ腹な企画。(現地までの交通費は各自負担。集合以降の交通費・宿泊費は無料)
ただし、ガンレフのサイトユーザーで、ランクがGOLD以上の人が対象。(投稿して得たポイントに応じてランクがBRONZE→SILVER→GOLDと上がっていく)
募集内容
レビューするにあたっての自己紹介
自分のブログで自己紹介を改めてするのもなんですけど、まず簡単にガンレフでの活動を踏まえて改めて自分がどんなやつかを自己紹介をします。
現状使っているカメラボディはメインでソニーα7Ⅲ、サブでOM-D E-M1 mark2です。そのほかコンデジでPowerShot G9 X Mark IIをたまに使用していますが、OM-D E-M10(無印)、唯一のレフカメラとしてEOS 5D mark3が眠っている状態です。(あ、Nikon Coolpix950も眠ってますw)
最近、よく撮る被写体は主に2つです。
・星景写真(マジックアワー時間帯を含む)
・4歳の娘の写真
特に子供を撮影するには瞳AFは絶大な効果を発揮してくれるので必須と考えています。さらに、大きいカメラは凶器になるので、できるだけ小さい方が良いです。さらに星のピント合わせにはEVFとピント拡大機能もレフ機に比べるとかなりのメリットです。
そんな状況ですので2014年にレフ機でカメラにはまり始めたものの、徐々にミラーレス化を進めて、ようやく昨年2018年6月にミラーレスに完全移行できた状況です。まだフルサイズミラーレスはソニー一択の時期でした。
ガンレフレビューワー歴
過去には以下のアイテムのレビューワーをしています。
ナガトモ・デパ帳(フォトブックサービス、残念ながら昨年サービスを終了しました)
- キヤノンEOS M2
- キヤノンM3(試作機/本番機)
- キヤノンM5
- キヤノンEF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
- キヤノンPowerShot G9 X Mark II
- エプソン EP-10VA
- オリンパス PEN-F
- Wacom Intuos Pro
過去にキヤノンの製品のレビューワーを多くやっているのは当時のメインカメラがキヤノン EOS 5D mark3だったこともあり、キヤノンのミラーレスのレビューワーに積極的に申し込んでいたからです。
記念すべき10回目はNIKON Z 6という今話題のフルサイズミラーレス機をお借りすることになりました。この素晴らしい機会を与えてくださったガンレフ編集部、およびニコン関係者の皆様に改めてお礼申し上げます。
なぜ、いま、ニコンのミラーレス機に興味を?
上記のような状況でニコン機の利用機会はほとんどなく、そういった意味ではニコン機に関しては全くの初心者です。以前、世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書(デ写教) という本の発売のイベントに参加させていただき、俊哉先生のレクチャーの元、D750を使わせてもらったのが最後です。2015年9月のことですのでもう3年半前です。
2015年9月くらいはD810 の頃でした。当時よりミラーレスの機材にしたいと考えていた私はD750もD810/D850にも、当然、当時のメイン機だったCANON EOS 5D mark3の後継機 5D mark4にも食指が湧かないまま、時が過ぎました。そして昨年6月にソニーα7Ⅲに移行しました。
(俊哉先生、不義理ですみません。。。。)
上記のようにミラーレス化を完了した私がなぜにニコンのフルサイズのミラーレスに興味を持ったか?
それはとあるレビューでZ 6の瞳にピントが来るのがα7Ⅲよりも精度が良いのではないかということが書かれていたからです。Z 7より、Z 6の方がスコアが良い感じでした。そのため、Z 7ではなくZ 6を触ってみたいと思いました。
また星景撮影をする私にとって高感度でのノイズは気になるところで、この点でも優位とされているZ 6が候補となりました。
(買いたいと思った場合にも、予算的な部分、バランス的な部分でもZ 6が候補になると思いますし・・・まぁ今スグの話ではないですが。)
期待値
今回のレビューを通じてやりたいこと、自分の期待を書いておきます。他の方の期待値と大きく異なることもあるかもしれませんが、見る方の期待値のギャップを生まないためにもまずは自分の期待を書いておきたいと思います。
- AFでのピントが合う感覚、フィーリングを確認する →期間中にF/Wで瞳AF機能が搭載されたらそちらも試してみたい
- 星景撮影でのノイズの出方を確認したい
このあたりがレビュー期間を通じて確認しておきたいところです。
大前提
さてレビューにあたっての大前提です。以下の3つを意識しています。
- Win-Win-Win-Winになること
- 身の丈にあったレビューをすること
- できるだけ感じたことをすぐに書くこと
Win-Win-Win-Winになること
1st WinはニコンさんがWinになること。
これは提灯記事を書くということではなく、良いものは良いと褒め、改善すべきところはどう改善するかを提言することです。せっかく機材を利用させてくれるのですから、何かを持ち帰りたいと思っていらっしゃるのが当然だと思います。
特に私はニコンユーザーではないので、ニコンをよく知らないユーザーから見た視点で何かをお返ししたいと思っています。
(でもCoolpix950はいまだに手元にありますw)
2nd Winはガンレフ編集部さんがWinになること。
10名のレビューワーに選んでくださったのですから、ガンレフ編集部さんがWinすることも重要です。では、どうすればガンレフ編集部さんがWinするのでしょうか?
自分の出した答えは、早く、たくさんのレビューを、わかりやすく書くことです。これが過去の9回のレビューでも常に意識したことです。
「レビュー・撮影記」の記事数も増えていけば、ガンレフというサイトの活性化につながると考えたのです。
もちろん、数があれば良いというものではないかもしれませんが、それでも目に見えて数が多い方が賑やかしにもなります。枯れ木も山の賑わい、無いよりはある方が、あるならば少しでも内容があるようにを目指しました。今回も同じスタンスで臨みたいと思います。
3rd Winはガンレフの会員の方たちがWinになること。
多数の方が応募されたでしょうし、応募されなくとも最新機にご興味のある方も多数いらっしゃると思います。そういう方に、自分が感じたことを少しでも多く伝えることが、会員の方のWinにつながると思っています。
4th Winは自分がWinすること。
やはり、モチベーションを保つには自分が楽しくできなければ意味がないですし、レビューワーの募集に応募するのは、やはりモチベーションを保てる製品、つまり自分が興味を持っている製品だということです。
そして期待値として書いたものを確認することです。ワクワクする製品を試すということは楽しいことですし、それこそが自分のWinです。
身の丈にあったレビューをすること
やはり、自分にできること以上のことはできません。多くの諸先輩方のような写真力をもった写真を撮ってくる・・・なんていうのは自分にはできません。
撮れる写真は下手の横好きに毛が生えたレベルです。さらには、ニコンユーザーの方のようにUIなどに対する慣れもないのでうまい操作ができてないことも考えられますが、現在の知識や経験の範囲内でできることを目指します。
暖かく見守っていただければおもいます。
できるだけ感じたことをすぐに書くこと
フィーリングはナマモノだと思っています。時間が経てば鮮度が落ちる・・・
その鮮度を落としたくないため、できるだけ早目に書いた方が良いと過去のガンレフレビューでは思い浮かんだことは時間が許す限りでアップしてきました。
結果、都度アップということで、いくつも書いてはアップすることになりまとまりに欠ける可能性は否めません。
情報を収集して、消化して、精製してから抽出して・・・という作業でまとめていくやり方でも良いのですが、それでは自分の力では伝わる力が更に弱くなると思い、そのまま感じたことをありのまま出すようにしてきます。
こんなことを踏まえて1か月間レビューに取り組みたいと思っています。明日の機材到着が楽しみです。
そしてこちらにも平行して記事をアップして、備忘録代わりに記録を残しておきたいと思っています。
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「注目製品レビュー ~ニコン Z 7&Z 6 編~」企画に参加中!!
https://ganref.jp/common/monitor/nikon/z7_z6/