平成最後の流星群 しぶんぎ座流星群 星景撮影結果 平成31年の大きな天体ショーも残すはあとわずか!

平成最後の流星群 しぶんぎ座流星群  星景撮影結果 平成31年の大きな天体ショーも残すはあとわずか!

以前書いたように2019年1月4日の夜更けから早朝にかけてしぶんぎ座流星群の撮影に行ってきました。行ってきたのは千葉県野島崎灯台です。

記事平成最後の座流星群 しぶんぎ座流星群 撮影スケジュールプラン 1時間20個もありえる?

こんなことを書きます!

2019年1月4日の夜半からのしんぶぎ座流星群の撮影を野島崎灯台にて行いました。その結果を記載します。

撮影までのみちのり

自宅を出たのは1月3日午後11時過ぎ。まっすぐ寄り道もせず向かうと1時前には野島崎灯台の近くの駐車場に到着しました。
気温は3℃くらい。自宅を出るときとあまり変わらず、さすが南房総です。
Sony SO-03J (4.4mm, f/2, 1/16 sec, ISO1600)
Sony SO-03J (4.4mm, f/2, 1/16 sec, ISO1250)

すでに先着の方が数名いらっしゃり、そこを邪魔しないように場所を探します。
そうこうしているうちに南正面の富士山にかかる雲もかなり少なくなり、もう一度富士山に向けてフレームし直しました。気温は氷点下。ちょっとした作業も億劫です。

撮影結果

2018年12月のふたご座流星群を凌駕する結果は残せませんでしたが、いくつか流れ星をフレームに収められました。

OLYMPUS E-M1MarkII (8mm, f/2, 25 sec, ISO3200)
天の川とオリオン座、冬の大三角に向かう流れ星
OLYMPUS E-M1MarkII (8mm, f/2, 15 sec, ISO5000)
ビーナス誕生と流れ星
OLYMPUS E-M1MarkII (8mm, f/2, 13 sec, ISO5000)
薄明に昇る金星、木星、月 そして流れ星
SONY ILCE-7M3 (16mm, f/3.5, 25 sec, ISO5000)
同じレンズで魚眼効果あり
SONY ILCE-7M3 (16mm, f/3.5, 25 sec, ISO5000)
同じレンズで魚眼効果なし

3時を過ぎてから流れる数が増えたような印象で、やはり極大の時間が近づくにつれて活発になるというのもうなづけました。

番外編

流星とは関係ないですが、金星や月もきれいでしたので撮ってきました。

OLYMPUS E-M1MarkII (221mm, f/11, 1/3 sec, ISO6400)
Moon on the park bench

OLYMPUS E-M1MarkII (124mm, f/11, 1/4 sec, ISO6400)

OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII (8mm, f/5.6, 25 sec, ISO200)
金星、わずかに木星、月

OLYMPUS E-M1MarkII (8mm, f/2, 13 sec, ISO5000)

OLYMPUS E-M1MarkII (12mm, f/8, 1/2.5 sec, ISO200)

もうこの時間帯には撮影している人は他に1,2名で、あとは朝に訪れた人が増えてきた時間帯でした。この綺麗な朝焼けを撮らないなんてもったいないと思って残って撮ってきました。

平成最後の流星群撮影、何とかモノにできて良かったです。

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