未来のなでしこ  GANREF PEATURED PHOTOに選ばれた1枚

皆様、こんばんは!

本日はうれしいニュースがあったのでそのことについての独り言です(w
じゃあ、「皆様、こんばんは!」じゃないだろうって・・・そうですよね~


こんなことを書きます!

GANREF FEATURED PHOTOに選ばれた[未来のなでしこ]をどうやって撮ったかということと、それにまつわる話を書きます

未来のなでしこ

E-M1MarkII (34mm, f/7.1, 1/800 sec, ISO200)

2018年5月11日 GANREFサイトにて石田研二先生にFeatured Photoとして選出いただきました。


GANREFとは、インプレス社が運営する、「探す楽しさ、見せる喜び、集うトキメキ」をテーマに、デジタル一眼レフカメラユーザーの創作活動と機材選びの支援を目的としたWebサイトです。
インプレス社発行のデジタルカメラ(DCM)とも連動した企画があったりします。私が写真を始めた当初より使っているサイトになります。

撮影情報

撮影地

茨城県石岡市柏原池公園

のんびりできる雰囲気が良い素敵な公園でした。また桜の季節に行ってみたいかも。

撮影機材

  • ボディ:Olympus OM-D E-M1 Mark2

動き回る子供を撮るにはコンパクトで最高のボディです。顔認識がすぐれ、動いている子供の顔も即座にフレームしてくれます。そして、連写でこの一枚を捉えました。

  • レンズ:Olympu M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

旅行などには最高の高倍率ズームレンズで、画質も良いのが素晴らしいです。35mm換算で24mm-200mmをカバーしてくれるので、この時も近くから遠くまでレンズ交換なしで子供を追い続けました。

雑談雑事:
個人的には、現時点で最高な子供撮りカメラは ソニーのα7Ⅲではないかと勝手に思っていて、購入を画策しています。理由はCP+2018でタッチ&トライで触った時の瞳AFの食いつきがすごくよかったからです。
動き回る子供も瞬時に瞳を見つけてそこにフォーカスを当ててくれると思っています。フルサイズに限ってはソニー一択だと思っています。
それでもOM-D E-M1 Mark2は手放したくないです。理由はこのボディとこのレンズの組み合わせです。重さの違いは段違いですから、普段の持ち歩きには小型・軽量のこの機材は必須と思っています。

撮影状況

この日は常陸風土記の丘へ桜を見に行くのが主たる目的でしたが、それと共に子供を遊ばせるというのも表情に大事な目的でした。

常陸風土記の丘は早朝より車が駐車場にたくさん停まっている状況でした。残念ながらお目当ての枝垂れ桜の回廊はもう少しという感じで、ソメイヨシノは風が吹くと散るという状況でし

 

OLYMPUS E-M1MarkII (100mm, f/5.6, 1/800 sec, ISO200)

 

娘も飽きてきたころ合いで早々と常陸風土記の丘を後にして、近くの公園を探すことにしました。Google Mapで見つけたのが柏原池公園でした。

OLYMPUS E-M1MarkII (31mm, f/5.6, 1/1600 sec, ISO200)

 

初めて行き駐車場がわかりにくかったのですが、子供がたくさん遊んでいて、かつ桜も満開の中レジャーシートを敷ける芝生のエリアも広く、レジャーシートを敷いてから遊具で子供を遊ばせました。

遊具が終わった後はボールで遊びたいということでボールを出してサッカーをし始めました。
私も一緒にサッカーでボールを受けたり、パスをしたりしていましたが、疲れて休憩し妻と交代したときに撮ったのがこの一枚です。

レジャーシートに寝そべりながら娘を撮っていましたが、私の方にボールを蹴りこもうとしてきたタイミングです。

現像

オリジナルとの比較

 

見ていただければわかる通り、大本は暗いです。といいますのも桜の撮影として公園内で桜だけも撮っていたためです。晴天で白とびは避けるべく、-0.7EV設定してました。その状態のカメラを使ってそのまま撮っていたのです。

やはりRAWでの撮影はこういうときに役立ちます!暗めに撮った画像ですが、肌も暗くなっているのところを修復しやすいからです。

RAWファイルとはデジタルカメラなどではる完成状態にされていない生画像データのこと。英語でRawは「生」「未加工」を意味するし、RAW FOODは[生もの]ことを指すように、未加工状態の画像データ。
そのうちRAWファイルについても自分なりの記事を書きたいとは思います

現像方針

  • 実際の明るさに近づける
  • 顔の影を軽減する

この2つを念頭に現像をしました。

私の現像ステップ

  • Lightroomで画像を読み込み
  • Lightroom全体の明るさ・コントラスト調整
  • Photoshopに移行して、顔の部分の影を弱める
  • PhotoshopでのレタッチをTiffファイルとして保存
  • Lightroomに自動反映されたTiffファイルをもとに再度全体の明るさ・コントラストを調整するか見極める(今回は不要でした)
  • LightroomにてJPEGファイルで出力

以上が私の現像・レタッチのステップでした。ファイル管理はLightroomなのでLightroomで読み込んでから大枠を対応し、細かい部分の調整をPhotoshopでやることが多いです。

ちなみに顔の影の部分の調整はどんな感じかPhotoshopの画面キャプチャを貼っておきます。

比較として同じ領域を黒くつぶしたらどうなったかの画面キャプチャと並べてみました。いかがでしょうか。

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