はじめてのグループ写真展 開催までにどう撮影・セレクト・プリントをした?

はじめてのグループ写真展 開催までにどう撮影・セレクト・プリントをした?

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GW最終日、歯医者に行ってきました。また治療です( ;∀;)

本日は実際にやった最初のグループ展の準備段階での撮影、セレクト、プリントについて書きたいと思います。

もちろん自分が経験した範囲でのことしか書けないので、異論・反論・多様な意見を認めますし、良きアドバイスがあればお待ちしています!
またグループを代表しての意見ではなく参加した個人の主観に基づくものであることはご容赦ください。


こんなことを書きます!

実際にグループ展のテーマと開催場所が決まったのち、実際に撮影し、セレクトして、プリントまでどんな風に決めていったかを書きます。
2016年7月カレンダー

 

実際のタイムライン

グループ写真展 きらめき は2016年7月2日(土)~3日(日)の開催でした。

2015年 12月 オフ会でグループ写真展を開催する方向で話が出る
2016年 1月 撮影オフ会で12月に開催をさらに進めることで第一回目のミーティングを開催することを決定
2月
  • 第一回ミーティングを実施
  • 写真展のいろはを経験メンバーよりレクチャー
  • 必要なもの、費用感を確認
  • 展示場所・期間のおおよそのすり合わせ → 各自で候補を探す
3月
  • 第二回ミーティングを実施
  • 次回打合せまでの作業内容の確認
  • テーマ決定
  • 役割分担担当の決定
  • 各担当は作業計画を作成 (月末まで)
4月
  • 第三回ミーティングを実施
  • DM用写真の選出
  • 選出DM用写真をDM担当に提出
  • DM担当のデザイン案をもとに投票でデザインを決定 → 印刷にまわす
5月
  • 展示用作品の確定とデータ提出
  • 第四回ミーティングを実施、最終打合せですり合わせ
  • DMを各メンバーに配布
  • 経費立替精算
  • 会場準備の確認(芳名帳、名札、ドレスコード)
  • 会場運営の確認(シフト、お茶出し、挨拶・声掛け)
  • 当日の記録(スチル・ムービー)
  • 集客(Facebookページ作成、Ganrefサイトでの各自の告知)
  • 展示(各メンバーの最終展示位置割り振りを確定)
  • 設営 (ポートフォリオ、名刺、コメント帳、プロジェクター使用=スライドショーを実施することに決定)
6月
  •  DM担当にスライドショーも作ってもらう ←参加メンバーはデータを提出
  • 展示担当にキャプションボードを作成してもらう ←参加メンバーは原稿データを提出
7月 グループ写真展 きらめき 開催!

撮影テーマ以外の決め事

  • 撮り下ろし作品を展示する
  • 展示サイズは自由
  • プリント用紙、額装も自由で各人が自分の個性を出す
  • キャプションボードはA6サイズで統一 (展示担当が同じフォーマットで作成、各メンバーは原稿を提出)

実際の撮影時間

上のタイムラインからもわかるように、3月にテーマが決まって、5月には展示作品を確定というスケジュールでやりました。(最悪は当日差し替えもありという念頭にはありました)
つまり3か月弱の期間しか撮影ができませんでした。
結果、主にGW中に出かけたり、5月中に娘を連れて出かけた写真を採用しています。

風を感じる

セレクト

セレクトは主に2つだと思います。

  • 自分自身のセレクト
  • 他人によるセレクト

自分のセレクトしたものを多めに2Lくらいに印刷し、打合せ会議で持ち寄り各メンバーで批評(という、どれが良いかというレベル)をして、選択をしてきました。
私の場合は初めてということもあり、かつ、あまり撮影時間もなかったことからあまり幅広に撮影できてなかったのが残念な点でしたが、他人の意見を聞くのは良い経験でした。

また他の人の写真を見て意見を述べる、同じ写真を他の人はどう見るかというのも勉強になる点でした。

プリント

プリントも2通りあります。

  • 自分ですべてプリントする
  • 業者に依頼してプリントする

私は後者でした。理由はA2で1枚印刷・展示してみたいと思っていて、所有プリンタではA3ノビまでしか出せなかったためです。
A2だけ業者に頼んで、他は自分で印刷もできますが、統一感がないのは避けたかったので全部お願いしました。自分がお願いしたのはピクトリコさんのプリント工房でした。

もともとカラーマネジメントの初歩的な部分は環境がそろっているので、データ入稿でそのままできたもので問題なかったです。

 

こうして印刷まで完了し、展示して開催にこぎつけました!

書いてみると意外にあっさりしていますが、その過程で議論になることは大小さまざまです。これらはやってみないとわからないというのが実感でした。

 

 

 

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